朝4:30起床。
晴れていますが、鳥海山はすっぽり雲の中。
昨夜ローソンで買った朝食のオニギリを頬張ります。
昨夜の酒も残っておらず、爽快な朝です。
例によって、KJTは、やる気満々でローラー台。しかも気迫の三本ローラー。(実は、三本ローラーしか持っていない。)
私は、周辺をまったりと周回。
準備完了でスタート地点へ。
なんと、男子E、F、Gは、チャンピオンのすぐ後のスタート。
パレードの出発のため、道路に整列。
8:00にパレード開始。
町中の人々(といっても少ないのだが。)が、自宅前に出て応援してくれる。うれしいのだが、御年配の方々ばかりです。
スタートラインに整列。
たしか、スタート直後しばらくは、平坦コースだったはず。 フロントをトップに移動しておきます。
コース変更の影響がどう出るかわかりません。
スタートっ!
平坦コースは、あまり頑張りすぎず、そこそこ回して行きます。
このスタート直後の雄大な景色は素晴らしい。
あっと言う間に上り開始。
あれ? すごくつらい。 もうやめたい。 自転車、降りていいですか?
いつも、スタート後30分くらいまではこんな感じなんで、ガマン、ガマンと言い聞かせていたら、ほんとに30分くらいしたら急に楽になりました。
ペースの同じ選手を見つけては、後について、すこしずつペースを上げて行きます。
ビギナークラスのゴールの8キロ地点の給水ポイントで冷たい水を飲んだら、さらに調子が上がりました。
気がつくと、すぐ手が届きそうなところに海が見えて、島が浮かんでいます。絶景です。
隣の選手に、「絶景ですね~。日本海ですね~。」と話しかけたら、「そんな余裕ありませ~んっ!」と怒られました。
ダンシングで脚をリフレッシュさせながら上って行きます。
登り一辺倒でなく、随所に短い下りやフラットな区間が現れます。
ギアの選択に気を使います。
そうこうしている間に、ゴールまで5キロの標識。なんか、あっと言う間です。
D、C、B、Aの早い連中にどんどん追い抜かれますが、マイペース。決して追いません。(追えません。)
残り2キロの標識でちょっと考えます。
そろそろ全開?、いや、まだまだ。
残り1キロ、まだまだ。
残り500メートル。
全開!
ゴール前の急斜面をダンシングで力いっぱい上がります。
当然皆様をぶち抜いて行きます。
「真ん中行きま~すっ!」 「右行きま~すっ!」
き、気持ちいい! 相当な人数を後方に追いやって、このままゴール?
・・・・・・ダメでした。
残り100メートルで力尽きました。
カッコ悪く、ヘコヘコとゴールしました。
でも、最後500メートルであれだけ走れるという事がわかっただけでも今回は収穫でした。
全体のペース配分に気をつければ、もっと行ける気がします。
ゴールしたとたんに大雨。
レース中も上の方は小雨状態でした。
スイカを食って、KJTと合流して、下山準備している時も、さらに大雨。
レインウエア着て、完全装備。
2番目の集団で下山。
ハンパない大雨。こんな雨の中の下山、一昨年の岐阜乗鞍以来です。
でも、標高と傾斜と風が無い分、今回の方が楽でした。
岐阜乗鞍の下山は本当に怖かった。
あの時は、主催者側も真っ青で、自信の無い選手は、絶対ムリして下山しないで、急遽用意した下山用バスに乗ってくれ、とアナウンスする程でした。
今回も無事下山。
タイム、順位は、公開待ち。
泥だらけになった自転車を拭いて、車載。
矢島の皆様、ありがとう!
来年も必ず来ます!
帰りに鳴子温泉に入って帰りました。
楽しい楽しい2日間が終わってしまいました。
早く来年が来ないかな。
来月はシリーズ最終戦、乗鞍です。
私にとっても、今年のヒルクライムの最終戦です。
シリーズ戦出場の選手たちは、この日本最高峰のヒルクライムレースに照準を合わせ、トレーニングして来ます。
どんなレースになるか、楽しみです。
tomoさん、お疲れ様でした。
返信削除コース変更があったにも関わらず、(最後は、ヘコヘコ、だったようですが)かなりいい感じでゴールされたようですね。
KJTさんともども、無事に帰りつかれたようで、一安心です。
結果は、公開待ちとの事、待ち遠しいですね^^
夏油高原ヒルクラ、スポーツエントリーにアップされていますね。
18km、標高差561m、平均斜度3.0%との事。
90分制限らしいですが、十分に余裕のあるコースみたいで、参加してみたいですね。
ただ、岩手ってのがちょっと・・・・・。
なんか、tomoさん、可愛い女の子との縁があるようで、うらやましいです。
(いい漢に寄ってくるのは、当然?)
TCRさん
返信削除矢島、遠いです。
夏油高原ヒルクラ、公式HPで、ブログを書いている女性でした。
http://kitakamigetou2011.blog.fc2.com/
ほんとに一所懸命に説明してくれました。
同じ東北のヒルクラレースで、歴史がある鳥海を手本にしたい、という事と、宣伝のために、数人のスタッフと来てました。
行きたいな。
夏油高原ヒルクラブログ、見てみました。
返信削除どうやら、その彼女らしき人が、写ってましたね。
可愛いです!
小柄で、ほんわかで、癒し系な雰囲気が伝わってくる素敵な女の子ですね。
確かに、こんな彼女に「来て下さい」とか、「頑張って下さい」等と言われたら、胸にじ~~~んときそうです。
スポーツエントリーに掲載されているコース概要を見る限り、「遠すぎる」っていうのを除けば、参加してみたいレースです。
地図で検索すると片道450km、6時間。遠いです。思いっきり遠いです。
残念ですが、今年の参加は、見送るしかなさそうです。
来年以降も続くようでしたら、参加をしてみたいと思います。
その時には、ぜひ、一緒に行きましょう。
でも、今年、行ってみたいな~~。