この土日、乗鞍2週間前のトレーニングに行くつもりでしたが、土曜日は義父、義母お墓参り、今日の日曜日は娘の部屋のエアコン入れ替えで、中途半端な時間しか取れませんでした。
この中途半端な時間を利用して、、以前からやろうと思っていた、シフトケーブル、ブレーキケーブルの交換を実施しました。
実は、鳥海山の豪雨の中の下山後、後ろのブレーキの引きが渋くなり、とても気になっていました。
それと、シフトワイヤーのアジャスターが旧105のアジャスターを流用していたため、精度が今一で、いつか変えようと思っていました。
しかし、シフトもブレーキも、アウター、インナーを両方交換するとなると、非常に手間がかかります。
また、大事な乗鞍を前に、今、非常にスムースに動いているシフト系をいじってしまって良いものか、結構悩みました。
でも、今年のヒルクライムの最終戦を、心置きなく楽しみたくて、ついにすべて交換しました。
ブレーキのインナーケーブルを引き抜いて、びっくりしました。
錆びてます。
後ろブレーキの引きの渋さは、これが原因でした。
張り替えたら、見違えるようになりました。
★ワイヤー交換のポイント。
①アウター、インナーワイヤーとも、必ず、精度の良い専用のワイヤーカッターで切断する事。
②切断した、アウターケーブルの断面を、丁寧にやすりがけして、断面と形を整える事。
③アウターケーブルの長さは、取り回しに影響が出ない最短の長さにする事。
④アウターケーブルのライナーチューブに、良質の潤滑材を封入する事。
これで、ブレーキ、シフトのスムースな動きが約束されます。
両方とも、消耗品ですので、2年に1回くらいの交換が必要かも知れませんね。
ちなみに、真田幸村号は、ブレーキ、シフトとも、10年くらい交換していませんが、何の問題も無く、恐ろしいほどスムースに動いています。
野武士のような素晴らしい根性です。
来週は、乗鞍1週間前。
来週こそは土日、トレーニング三昧とします。
いっそ、乗鞍、試走に行っちゃいましょうか。
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