4:00起床。
まだ薄暗いけれど、きれいに晴れてます。
早速平湯峠に向かいます。
平湯峠までは車で入れます。
その先の乗鞍スカイラインはマイカー規制。自転車天国です。
平湯峠で準備をしていると、ふもとから湧き上がってきた霧も薄くなって、完全に晴天です。
6:00にスタート。
このコースは、登り始めが一番キツイです。
昨日の疲れが抜けていないため、すさまじく苦しい。
夫婦松駐車場まで、何度も戻ろうと思いました。
でも、やはり20分を過ぎたあたりから、体が負荷に慣れてきて、楽になります。
コーナーを曲がると、真正面から朝日が照りつけます。光のシャワーを浴びているようです。
淡々と高度を稼いでいると、やがて絶景が始まります。アルプスの山々が疲れを忘れさせます。
気がつくと、もう森林限界です。
たまに通るバス以外は、何も通りません。
乗鞍スカイライン独り占め状態です。
桔梗平まで上がって来ました。
息を呑む風景が広がります。
これから向かう畳平方面。
CAAD9と穂高連峰。
畳平到着。
いつまでもここに居たい気持ちでしたが、後ろ髪を引かれつつ、下山開始。
ますます美しい穂高。
今来た道を振り返ります。
ここの下りは怖いです。雲の中に飛び出しそうです。
そう言えば、一昨年は、乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムに出場した際に、暴風雨の中、ここを下って来ました。
あのときは、一面の雲と暴風で、周囲の景色は全く見えなかったんで、こんな怖い所とは思いませんでした。
悲しくなるくらい美しい穂高。
満喫しました。
今年は、もうこれで心残りはありません。
また来年!
※おまけ①
帰りにまだ行ったことの無い新穂高温泉に行って、新穂高ロープウエイに乗りました。
標高2,100メートルの西穂高岳の中腹まで行けるので、ちょっと期待してましたが、全く期待はずれでした。
ついさっき、自転車で2,800メートルまで上がった事を忘れていました。
感動はまったくありませんでした。
※おまけ②
長野側の乗鞍エコーラインと岐阜側に乗鞍スカイラインは、完全マイカー規制されており、バスとタクシーしか入れません。
両方とも完全に自転車天国です。
しかし、最近マナーの悪い自転車が増えてきて、事故が多発しており、自転車禁止になりそうな雰囲気だそうです。
乗鞍に自転車で上がれないなんて、耐えられません。
是非マナーを守って、いつまでもこのヒルクライムの聖地を守りましょう!!
tomoさん
返信削除今年のレース最終戦、お疲れ様でした。
張り切りすぎて事故を起こさないか心配でしたが、
無事最終戦を戦い抜いたレポを見て安心、感動しました。
歳と共に、お互い、目頭が熱くなる事が多くなりますね!
今後も事故や怪我のないよう祈っています。
頑張ってください。
私も何が何でも40000キロ目指して頑張りますよ!
宇田蔵さん
返信削除ありがとうございます。
ホント、最近涙腺がゆるくなってきました。
感動すると、必ずと言っていいほど涙が出てきます。
40000キロ、応援しています。
お互い、頑張りましょう!
鳥肌が立つ位、素晴らしい景色ですね。
返信削除これぞ、The 大自然!
我々人間の小ささや、不自然な日常を思い知らされます。
ローベさん
返信削除いつもありがとうございます。
晴天の乗鞍は、神が宿っているのではないかと思えるほど美しいです。
是非、この感動をみんなで共有したいです。