2012年1月3日火曜日

平地ヒルクライムトレーニング

1月3日、荒川上流に向けて自宅を出発。

風が半端無い。

一般道でこれだから、荒川はどんなもんだろう。

さくさく一般道を走って、いつもの朝霞パブリック。荒川in。

土手の上から自転車道を見ると、上流に向かうローディーは、皆ヨタヨタ、チンタラ走っています。

正月早々、皆だらしねーぞ、と思いながら土手の斜面を下って、颯爽と自転車道in。

ス、スミマセンでした。

ヨタヨタ、チンタラとしか走れません!

か、風が・・・・・・。

一瞬、帰ろうと思いました。

下ハン握って、歯をくいしばって、修行僧走り。

突然気が付きました。

これは、平地ヒルクライムトレーニングだと。

そうしたら、何か、急に楽しくなって来ました。

向かい風の負荷は、すさまじいです。

今日の目的地は、ホンダエアポート。

上江橋を渡る時、当然右からの風になります。

自転車を右に倒さないとまっすぐ走れません。

先行ローディーを次々パスしながら、ホンダエアポート。

たった40キロで、足ガクガクです。




でも、見てください。


帰りは追い風!!

さっそく出発。

うほーっ! ちょっと回しただけで30キロ!

面白い。

止まっていると、後ろから凄い風を感じるのに、走り出すと無風。

風の速度を越えると、前方からの風を感じるようになります。

調子こいてブンブン飛ばしていたら、指扇手前でハンガーノック寸前。

一般道に下りてコンビニ探そうとしたら、自転車道からスグの所に山田うどん発見。

飛び込みました。



正月限定、紅白餅入りあんかけうどんと小ライスで一息。

ビールは自粛。

ここの山田うどんは使えます。ローディーが結構立ち寄っていました。

さて、あとは追い風に乗って秋ヶ瀬まで飛ばします。

迂回路の田んぼの直線で、45キロを記録しつつ、秋ヶ瀬到着。

ホットココアで温まって、一般道を爆走して15:00自宅着。

ビールと日本酒で至福の時。

いいトレーニングでした。

2012年1月1日日曜日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

昨年は、本当に色々な事がありました。
日本人の心の中に深く刻み込まれた一年だったと思います。

今年は、様々な想いを胸に、前に向かって、進みましょう!!

と言うことで、新しい年を無事迎えられた事に感謝しながら、今年のレーススケジュールを立てます。

まず、何といってもシーズン初戦は4月の草津(ツール・ド・草津)です。
春の訪れとともに高原の風となります。
昨年は、まさかの撃沈。
今年はリベンジです。

そして5月。
昨年は、震災で中止となってしまいましたが、全日本ヒルクライムシリーズ戦の第一戦の蔵王(日本の蔵王ヒルクライム・エコ2012)です。
麓は眩しい新緑の樹林帯、森林限界を過ぎると雪の壁、というすばらしいコースです。
今年は是非!

6月。
梅雨の来る前に、富士山(Mt.富士ヒルクライム)。
昨年は自転車部の連中と参戦しました。
前日がスキー部OB会なので、今年はどうしようかと・・・・。

同じく6月下旬。
全日本ヒルクライムシリーズ戦の第二戦の美ヶ原(ツール・ド・美ヶ原)。
梅雨空を気にしながらのレースです。
過去2回とも曇り後雨。
スタート直後のあの激坂をどうクリアするかで勝敗は決まります。

さて、7月。
昨年は、両親をつれての北海道行きと重なったため参加できませんでしたが、中旬に、裏乗鞍(乗鞍スカイライン サイクルヒルクライム)があります。
今年は出たいのですが、また北海道かな?
このレース、過酷です。距離20キロで、標高差1,500メートルを越えます。平均勾配率7.5%です。
実業団レースも兼ねていますので、皆様半端無く本気です。

そして7月下旬。
愛しの鳥海山。
全日本ヒルクライムシリーズ戦の第三戦です。
夏本番を迎える、東北秋田、由利本庄市矢島町でのレースです。
遠いです。
でも、その遠さにもかかわらず、絶対行きたいレースです。
矢島夏祭りと同時開催で、町民一体となって盛り上げてくれます。
東北のローカルな、ほんとに小さな町でのレースですが、参加者は1,000名をはるかに越えます。
なぜこんなに人気があるのかは、参加した人でないとわからないでしょう。

いよいよヒルクライムシリーズ最終戦。
8月末の乗鞍(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)です。
日本のヒルクライムレースの最高峰です。夏の終わりの乗鞍で激走します。
やはり乗鞍は別格です。晴天時の乗鞍には、神が宿ったかのような神々しい風景が広がります。
去年は、あまりの素晴らしさに、翌日も岐阜側の乗鞍スカイラインを上がりました。
いつか、プライベートで一日で表裏乗鞍を上がってみようと思っています。

シーズンインを心待ちにしながら、トレーニングに励みます。

でも、こうやって見ると、一年は短いですね。

年が明けると、あっと言う間にシーズンイン。
シーズン中は夢中で連戦をこなし、あっと言う間に最終戦。
最終戦が終わると、あっと言う間に年末。

今年も、坂、上がります!