2011年12月12日月曜日

忙しかったんです。

ご無沙汰しています。

約1ヶ月ぶりの更新です。

いやー、この一ヶ月いろんな事がありました。

まずは、我が義仙会会長のご令嬢の結婚式。

東京大神宮、純和風で執り行われました。

我々藩士一同、紋付袴で参列いたしました。

ヤクザの会合と間違われました・・・・・・・・。


続いて、田宮流居合術の昇段審査会。

二段で受審しました。

完璧な型を披露して、安心しきったのが運のつき。

最後の刀礼でまさかの失敗。

懇親会で、宗家と上席師範に媚を売って、何とかクリアか・・・・・・。


続いて、義仙会忘年会。

藩邸で執り行われましたが、午前中は、斬り稽古。

真剣で、藁を斬り尽くしました。(斬れ具合が恐ろしかったです。)

その後は、呑み稽古。

令嬢婚儀の際の日本酒二斗樽に顔を突っ込んで、思う存分大暴れいたしました。


さて、この一ヶ月、自転車の自の字も無い生活を送ってきました。

悔い改めて、今度の土曜は、KJTと一緒に、裏筑波のトレーニングに行って来ます。

CAAD9改めBloody9がようやく完成した記念に、爆走して来ます!

KJTっ、覚悟はいいかっ!!

(でも、リハビリがてら、ゆっくり行こうね。)

2011年11月7日月曜日

Bloody-9

突然ですが、私の愛車、CAAD9は、改名しました。

新しい名前は、「Bloody-9」です。

理由?

一緒に乗りに行った時に私の自転車見て下さい。

納得します。

別に、買い換えた訳ではありません。

でも、実にBloodyになりました。

2011年10月23日日曜日

艶やかに!

8月にCAAD9のBBを、ピンクにしました。

妙に艶めかしくて、とても気に入りました。

そこで、無機質なCAAD9をさらに「なまめかしく」するために、ちょっと手を入れました。

事の発端のBB。




無機質なシルバーの車体の中で、中心がピンクです。

で、ボトルゲージのボルト。ピンクにしました。


ロックリング。 ピンクにしました。
フレームにホイールをセットすると、ほとんど目立ちませんが、気分です。


プーリー。 これも、今までのシルバーからピンクです。
セラミックベアリングです。  これが一番高かった。


クイックリレーズ。 ピンクです!
前後でわずか45g!


「ナナフシ」いう昆虫そっくりです。



全部セットした全体画像はありませんが、今までとあまり変わりません。

ですが、ポイントに色が入っただけで、なんとなくマシンの佇まい、雰囲気が明らかに違ってきます。
走行性能は、全く変わらないと思いますが、自転車は、乗り手がいかに自分の自転車を好きか、によって、乗る楽しさが倍増します。

CAAD9、また好きになりました。

来年度も、この、歳を取った分、少し艶めかしくなったCAAD9でシリーズ戦を戦います。


※プーリーの話

リアディレイラーのプーリーは、上下に二つ付いています。

上が「ガイドプーリー」、下が「テンションプーリー」と言います。

今日購入した、ピンクのプーリー、二個セットで一万円に迫る金額でした。

しかし、下のテンションプーリーのみの交換としました。

何故かと言うと、上のガイドプーリーは、シマノのデュラエースのプーリーに交換済みでした。

このガイドプーリーが、左右に微妙に動いて、リアのシフトチェンジをスムースにする役割があります。下のテンションプーリーは左右の動きはありません。

デュラエースのガイドプーリーの凄いところは、セラミックのベアリングを使用していながら、左右に動くところにあります。

他のアルテグラや105は、セラミックの筒みたいなものが入っているだけで、ベアリングは使用していません。

回転もデュラエースのガイドプーリーとは雲泥の差があります。

まあ、金額も、こんな小さなプーリーひとつで6,000円近くするのですが。

今回購入したTOKENのプーリーも、2個入りで、ガイド、テンションともに使用できますが、左右には動きません。

ちょっともったいないですが、隠れたこだわりです。

2011年10月16日日曜日

日曜日、天気の回復を待って、柄にも無く「秋」をさがしに行ってきました。

里山。


赤まんま。(正式名称は知りません。)


青空になびくススキ。


黄花コスモス。


青い実。何の実なのでしょう。
植物の知識があれば、もっと楽しいのでしょうが・・・・。


赤い実。(スミマセン。何もわかりません。)


赤い大きな実。(カラスウリ?)


赤い実がいっぱいついているヤツ。(だんだん情けなくなって来ました。)


コ、コレは「柿」だろう!


村の八幡様。
赤い鳥居がかわいいですね。


古来、このあたりの人々心のよりどころだったのでしょう。

草むらに寝っころがって、お昼寝。
(当然、ビール飲んでます。)

目覚めると、木々の梢の間から、青空。


ささやかな幸せ。

だいぶ日も傾いてきました。

そろそろ帰りましょうか。

※このブログの題名は、「Time Attack」なんですけど、最近こんなまったりとした自転車の乗り方が増えました。 恥ずかしい。
そろそろ、本気出さないと、マズイですね。
白石峠、行きたいな。

2011年10月10日月曜日

始動

乗鞍の後、自転車に乗っているとは言っても、幸村号でポタリング程度でした。

そろそろ本格的なトレーニングを開始しないと、シーズン中に出来上がった脚と体が元に戻ってしまいそうで、不安でした。

そこで、今日は、初心に帰って荒川上流を「水道橋」まで約120kmのトレーニングに行って来ました。

坂は無いので、なるべく高速巡航を心がけ、行きはだいたい時速35キロから40キロをキープ、帰りは30キロ前後、という計画で出発しました。

自宅前で、久々のCAAD9。


昨夜、チェーンのメンテナンスと、ブレーキシューを前後とも交換しました。


余談ですが、チェーンを洗浄して、オイルを注す時にスプレーで注すと、オイルが付き過ぎて、すぐチェーンが汚れてしまい、気になっていました。

なんとかチェーンの表面にはオイルを付けず、稼動部だけにオイルを注す方法は無いものかと考えました。

考えた末にたどり着いたのが、小さい容器にスプレーして、オイルを溜めておいて、水彩用の、非常に小さい筆(穂先の長さが5ミリくらいしか無くて、すごく細いヤツ)に、オイルを付けてチェーンの稼動部にひとコマずつ塗って行く方法です。

今のところ、なかなか良い感じです。


いつものように、朝霞パブリックから荒川に入ります。

ただし、いつもなら秋が瀬公園を抜けて行くのですが、今日は右側の堤防の上を行きます。


先日偵察した時に、秋が瀬公園に入るより、なんとなく眺めが良く、堤防が終わるとすぐに羽根倉橋のサーキット場のところ出られます。

羽根倉橋からいつものコースに戻り、さて、ここから本日のトレーニングの開始です。

皆様方をブチ抜きながら、(といっても、今日本気走りのレーサーはあまりいません。)あっと言う間に入間川の分岐です。


今日は、なんだかとてもスバラしく脚が回ります。平地でこんな楽しく飛ばせるのはあまり無い事なのですが。

調子がいいな。

物見山方面の一般道の分岐を直進して、荒川をさらに遡ります。

ここで、前方遠くに一人のローディーの姿を認めました。
けっこうなスピードで走っているようです。

へへへっ! 今日のターゲットは決まりました。

まずは追いつきます。

やはり速いです。

40キロ弱で巡航してます。

少し距離を空けてついて行きます。

しばらくすると、後に付いているのがわかったのか、たまにスピードを上げますが、限界なのか、すぐ以前のスピードに戻ります。

追い抜く事も考えたのですが、たぶんこのスピードだと、42,3キロで走らないと先行ローディーさんを引き離せないでしょう。

2キロくらいは先行できるでしょうが、脚を使った分、すぐスピードが落ちて、抜き返されるでしょう。
このまま付いて行く事にします。

それにしても、今日はほんとに良く脚が回ります。腰も全く痛くなりません。自分でもリラックスして乗れているのがわかります。

ちょっと嬉しくなります。

吉見の桜堤。


数キロにわたって続きます。
桜の季節には行ったことがありません。

さて、吉見運動公園管理事務所まで、先行ローディーさんと一緒に走りました。

彼はそのまま走って行ってしまいましたが、私は、この、自転車乗りのオアシスに寄って行きます。
いい雰囲気です。

ちょっとした食料も置いてあります。



水を補給して、ここからすぐの、本日の目的地、「水道橋」に向かいます。

遠くに、水道橋が見えてきました。


水道橋に到着。

この橋は、水道管を渡すために架けられています。

この雰囲気が結構好きです。(この雰囲気って、どの雰囲気なんでしょうかね)

ここは、2007年にこのCAAD9を買った直後に、車で秋が瀬公園まで来て、よくここまで着ました。
まだ、ホイールも、パーツも変えていなく、買ったままの姿でした。


さて、自転車を止めることなく、引き返します。


なぜ降りて休まないかは、あとで説明します。

帰りも、順調。

平地の田舎風景に誘われて、荒川を降りて、写真を撮ります。

コスモス、堤防、青い空。


腹へった!!

川岸屋で肉うどんとビールを飲む事だけを考えて、飛ばして行きます。

結構早く川岸屋。


肉うどん大盛りと半ライス、そしてビール!

夢中で食べました。なんて美味しいんだろう。疲れた体にエネルギーが行きわたる感じです。

さて、身も心も満足したところで、一気に秋が瀬まで走ります。

調子の良い時って、距離が短く感じますね。

あっけなく、秋が瀬です。


いつもは、ここで大休止するのですが、今日はポカリを買って飲んだらすぐに出発。

一般道も難なくこなし、14:00頃に自宅着。

充実したトレーニングでした。


※自転車を止められなかった理由
  すさまじい小さな虫の大群が、常に柱みたいになって、そこらじゅうに飛んでました。
  その虫柱を通過するときは、恐ろしいほどでした。
  砂塵の中を進むようで、虫が顔や体のバシバシ当たります。
  口や鼻、目に容赦なく入り込みます。
  幸い、茨城の筑波を走った時に、この虫柱の経験があったので、なんとかやり過ごせましたが、 
  約30キロくらい、こんな状態が続きます。。
  止まると、体中に虫が止まります。虫だらけになります。虫嫌いの人は、間違いなく発狂します。
  だから止まれません。

2011年10月2日日曜日

休養日

本日は、「何もしない」 事に決めました。


実は、先週土曜日の「建物逍遥」から帰った後、妙な悪寒がして、体が震えてきました。

夕食時にいつものようにビールと日本酒を一杯やりましたが、なかなか酒が醒めない感じがして、いつまで経っても、顔が火照っています。

熱を測ったら、驚きの37度6分。

熱でたのなんて、何年ぶりだろう。

困った事に、明日の日曜日は、田宮流居合の宗家直々の全体講習会があります。

寝る前、0:00に再度測ったら、38度5分。

上がっているじゃないか!

家にあった、風邪薬を飲んで、風呂で温まって、速攻寝ました。

3:00に一度起きて、また熱を測ったら、38度7分。

・・・・・・また上がっている。

これは、明日(今日)はムリかもしれないと、欠席のメールの準備を始めます。

解熱剤を飲んで、再度寝ます。

5:00に起きて、こわごわ熱を測ると、下がってます!

37度6分。

6:00には、家を出ないと間に合わないので、行くか行くまいか、決めかねています。

5:30に再度測ったところ、37度1分です。

行くことに決めました。

横須賀の会場で、9:00から17:00まで、みっちりしごかれました。

何とか耐え抜いて、品川で、皆と打ち上げで酒飲んで、家に着く頃には、ボロ布のようになっていました。

月曜日は、定時に会社に出勤しましたが、月曜、火曜はボロボロでした。焼け付くようにノドが痛く、熱が下がりません。

こんな酷い風邪は、ほんとに10年ぶりくらいです。

と、いう事で、今日もまだ本調子ではありません。

来週の三連休に備えて、今日は、体力回復日です。

(でも、三連休、休めるのだろうか・・・・・。)




そういえば、今日は、グランフォンド八ヶ岳の日です。

自転車部から、KJTが参加しているハズです。

気持ち良い秋空の下、八ヶ岳のコースを満喫した事でしょう。

うらやましい。

2011年9月24日土曜日

建物逍遥

今日は、さわやかな秋晴れに誘われて、幸村号で、宇田蔵さんから教えてもらった「江戸東京たてもの園」と「小平ふるさと村」に行ってきました。
自宅から、小金井街道を南下して、小金井公園に出ます。結構近くでした。
入園料400円を払って、中に。

結構賑わっています。

お目当ては、ここ。


昭和の裏路地。う~ん、ノスタルジア!

井戸の配置が絶妙です。



・・・・・板壁の木戸から、けなげに生きている薄倖の美女が水を汲みに顔を覗かせます。
私は、何気ない素振りでその幼馴染に手を添えます・・・・・・。



・・・・・白昼、妄想しました。昭和初期のロマンスを・・・・。

居酒屋。こんな居酒屋があれば、毎日通ってしまいそうです。


子宝湯。
千と千尋の神隠しの銭湯のモデルです。


笠屋。


出店で、なつかしい醤油だんごを頬張りながら、○ー×を飲みます。

さて、次目的地、「小平ふるさと村」。

小金井街道を北上して、花小金井駅手前の、多摩湖自転車道へ。
自転車道とは名ばかりの遊歩道です。

木陰が大変気持ちいい道です。

管理棟は、小平小川の郵便局の建物です。


これも味があります。

中は、地元の農家の建物が中心。

中に上がって休めます。
誰もいない日に、こんな農家に上がりこんで、ボンヤリするのも良いですね。


・・・・・・一日、泥だらけになって働いて、嫁の顔は日焼けで真っ黒。暮れなずむ空の下で、かまどからは湯気が立ち上ります。湯気の向こうには、貧しいけれど、満ち足りた夫婦の笑顔・・・・・。

こういう所にいると、一日中妄想して遊べます。


さて、そろそろ帰路に着きます。

帰りに、どうしても寄って行きたい所がありました。

私が新婚から3年間暮らしたアパートです。

まだありました!
20年経つのに、ぜんぜん変わっていません。
2階の左の部屋です。


娘はここで生まれました。

いまにも、うら若い女房が、生まれたばかりの娘を抱いて、出て来そうです。

妄想が始まらないうちに、アパートを後にします。

そして、本日、一番驚いた風景に出くわしました。

ひばりが丘団地です。

すっかり、すべて建て替わっているものだと思ってました。
が、西側はこの通り、まだ健在です。


少ないですが、住人もいます。


生きている昭和の団地を発見しました。


ここに住みたい!

2011年9月19日月曜日

ダブル出撃(午後の部)

さて、本日二回目の出陣。

まずは、近所の氷川神社に礼を尽くして出発です。


野火止用水まで、ピュンピュン飛ばしていきます。

目的は、これ。


野火止用水わきのお気に入りスポットで頂きました。


さらに自転車を進めます。

「にいざ温泉」 結構賑わっています。
近くにありながら、まだ1回も行ったことがありません。


通信施設前の大いちょう並木。季節になると、「ぎんなん」がすさまじく収穫できます。


幸村、おまえ、カッコイイな。
ホリゾンタルフレームで、前後リジットのマウンテンバイクなんか、今やおまえくらいしか見ないぞ。


通信施設裏の畑道。なつかしい光景がまだかろうじて残っています。
畑のあぜ道、昔はそこらじゅうにありました。


以前、「郷愁」でお伝えした廃墟団地の反対側の新しい姿。


コッチはまだ。


私の守り神、「瀧見観音堂」。


家のすぐ前です。古い伝説の残る観音堂です。春は桜が見事です。

思いがけず、充実した一日でした。