2011年8月29日月曜日

夢のような三日間②

さて、乗鞍は、今年の私にとってのヒルクライム最終戦です。

昨夜は、結構な雨が降りましたが、朝はまずまずの天気。

集合時間が6:00と早いので、速攻で準備。
レース会場へ。

あいにく、乗鞍岳は雲に隠れて見えません。


私は、男子Fクラスで7:18スタート。


KJTは男子Cクラスで、なんと約1時間遅れの8:12スタート。

お互いの健闘を誓い合い、先にスタート。

スタート直後は、結構なペースで登り始めます。
速度は20キロ越えてます。

少し速いかなと思える選手2人にぴったりと付いて行きます。

冷泉小屋のだいぶ手前まで付いていったのですが、このままムリして付いて行くと、15、6キロ地点の激坂が対応できなくなりそうだったので、少しペースを落とします。

で、その激坂。
インをダンシングで抜けていく脚力はまだ残っていました。
でもキツイ。

位ヶ原山荘前で、水を取って飲んだら、少し回復。

ここから森林限界です。
雲の上に出ました!

晴れてます。青空です。

なんか、すごくいいコンディションです。身体も心も天気も。

残り2キロでさすがにガクッときましたが、まだ何とか頑張れます。

残り200メートルでスパート。

ゴールに飛び込みました。

心臓が口から飛び出すかと思いました。

選手待機所までの間、あえぎ通しでした。

澄んだ青空、たくさんの仲間たち。




今年のレースが終わりました。
燃え尽きました。
大満足です。

KJTのゴールを待たずに下山。

途中、がむしゃらに上っているKJTとすれ違いました。ガンバレ!と声をかけて下って行きます。

スタート地点に着くと、携帯で結果の速報が見られるとの事。

早速見ました。
なんと、1:31:05。

去年より10分も短縮しました。

駐車場で待っていると、程なくKJTも帰着。
いいペースでゴールできたようです。

KJTは、月曜日から仕事があるため、速攻で帰ります。

私?

実は私は月曜、火曜と夏休みです。
これから、岐阜側に行って、車中泊。明日、岐阜側から乗鞍スカイラインを使って再度乗鞍に上がります。

ダブル乗鞍を敢行します。

KJT、ゴメン。
一人で上って来るヨ。

2 件のコメント:

  1. tomoさん。お疲れ様でした。
    しかし記録も素晴らしいですけど、画像も素晴らしいですね。
    抜ける様なってのはまさにこんな空を言うんですかね。
    そしてまた今度は裏(かな?)から上る?
    完全に疲労中枢マヒですか?
    想像しただけで太股攣りそうです。

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  2. ローベさん

    ありがとうございます。

    ホントに乗鞍は良いです。
    日本のヒルクライムコースの中では一番だと思います。
    長野側のエコーライン、岐阜側のスカイライン、それぞれ表情が全く違います。

    今度、みんなでプライベート遠征しませんか?

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